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1080年12月14日

1080年12月14日

三千年間で日本最強の金環日食

西暦1080年に起こった金環日食は特筆すべきものでした。西暦1年間から西暦3000年までの間に起こる金環日食の中では、おそらく日本最強といってもよいのではないでしょうか。

 

金環帯の幅は、最大食となる九州西方海上で512Kmにおよびました。そのうえ金環帯が通るルートは九州や四国に加え、北寄りにカーブしながら本州の大部分を覆うという理想的なものでした。このため熊本での9分14秒をはじめとし、日本各地で軒並み7分から8分を超える長い金環日食となりました。

 

西暦1080年12月14日の日食
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