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628年4月10日

628年4月10日

推古天皇の日食

日食に関して日本最古の記録として残されたのは、628年4月10日の日食だと言われています。日本書紀の中には次のような記述があります。

推古天皇といえば聖徳太子を摂政に任じ、当時の日本を治めていた日本初の女帝でした。ところが日食が起こる4日前に病に臥せられ、5日後に崩御されました。

 

この日食についてNASAのポーページで調べてみると、皆既帯は日本のすぐ東海上を通っています。ですから陸上で皆既日食を見ることはできませんでした。また、推古天皇がおられたとされる飛鳥京では、午前中に食分0.9程度の部分日食で終わっていることになります。しかし、実際は皆既日食だったのではないかという説もあり、本当はどうだったのか定かではありません。

 

 

西暦628年4月10日の日食
日食一覧表
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