徳島県徳島市

徳島で見られる皆既日食と金環日食の一覧表です。西暦1年から西暦3000年の間に徳島では合計10回起こります。平均すると300年に一度の割合で起こることになります。しかし皆既日食に限ると3000年間の間に2回しか起こりません。特に西暦以降は2361年に起こるまでの間に一度も起こりません。

2361年と2956年の2回だけしか皆既日食は見られません。3回見られるお隣の高松と比べると、1742年に起こった日食の太い皆既帯が、徳島の場合はギリギリかからなかった分だけ1回少なくなっています。もともと皆既日食は起こりにくいものですが、ここまで少ないのは、徳島は運が悪いとしか言いようがありません。

168年に金環状態で日没となる日没帯食が見られました。徳島では2012年5月21日の金環日食を見ることができます。その次は2095年に起こりますから、21世紀は2回も見ることができます。