沖縄県那覇市

西暦1年から西暦3000年の間に那覇で見られる皆既日食と金環日食の一覧表です。那覇ではこの3000年間に両方合わせて24回も起こり、他の地点よりも頻度が高くなっています。しかしそれでも125年に一度しか起こらない計算で、珍しい現象であることに変わりはありません。

那覇では期間中に6回起こります。食分が最も大きな日食は768年のもので、3分34秒間にわたって皆既が継続しました。最近では1029年に見られたのを最後に、以降は2216年まで起こりません。

全体的に金環日食が多くなっており、期間中に18回も起こります。1237年から2172年にかけては、皆既日食を間にはさまず、6回連続して金環日食となります。1610年には金環を迎えた直後に日没を迎えるという珍しい日没帯食となりました。