日食ナビ

現在位置

あると便利なアイテム

あると便利なアイテム

日食を観察する時に持っていくと便利で役立つアイテムを紹介しましょう。

ビニール袋、ゴミ袋

大小問わず持って行かれると何かと役に立ちます。小さな袋は小物をまとめたり、ゴミ袋にしたりすることができます。大きな袋は休憩の時に座る場所に使ったり、急に雨が降り出したときには機材にかぶせて雨から守ることができます。袋の大きさを何種類か持っていかれると効果的です。

かさ(傘)

日食を見るのに「かさ」なんて、なんと不謹慎な! と思われるかもしれません。その通りなのですが、かさがあれば強い日差しを避けることができますし、急な雨にも対応することができます。ビーチパラソルのような大型のものがあれば、なおよいでしょう。ただ、重くてかさばるのが難点ですし、強風時には使用できません。

予備バッテリー

カメラや赤道儀駆動用の予備バッテリーがあると安心です。特に寒冷地の場合は、思いのほか早くバッテリーが消耗します。日食を目の前にして撮影できなくなるとつらいですよ。

懐中電灯

これは皆既日食時に必要となります。皆既日食中の明るさは毎回違いますが、夕暮れよりも周囲が暗くなった場合に備え、懐中電灯を持って行かれた方が賢明です。

防寒具

寒冷地で観察する場合は必需品です。日が傾いたり食分が大きくなると気温が低下しますから、なおさら必要になります。手足の先や耳など末端部から冷えてきますから、特に暖かくしましょう。また機材の中にも、バッテリーや液晶など寒さに弱いものがありますから、こちらにも注意を払います。

帽子

暑い場所で観察する場合は帽子を持っていきましょう。強い日差しをさえぎることができて、熱中症の予防になります。

アルミホイル

こちらも暑い場所で有効です。はたして何に使うのかというと、カメラなどの機材に巻きつけます。アルミホイルは太陽熱を反射してくれるので、暑さによる機材の損傷を防ぐことができます。また、小さな穴を開ければピンホールとして使用できすから、日食グラスがない時の間に合わせにもなります。

特に海外へ遠征される場合など、体調がすぐれなくなった場合に困ってしまいます。普段よく使われる薬が手元にあると、何かと安心です。

 

観察準備