群馬県前橋市

前橋で見られる皆既日食と金環日食の一覧表です。西暦1年から西暦3000年の間に、前橋では合計18回起こります。平均すると167年に一度の割合で起こることになります。前橋では金環日食よりも皆既日食の方が多く起こり、関東地方の全体的な傾向となっています。

前橋では期間中に11回も起こります。西暦53年に継続時間がわずか3秒という皆既日食がありました。これは30Kmに満たない皆既帯の端にギリギリに前橋が位置していたためですが、実際に皆既日食として観測できたかは定かでありません。反対に522年と2762年には継続時間が5分を超える立派な皆既日食が起こります。今後は何といっても2035年に起こるものが見ものです。これを逃すと2762年まで700年以上にわたって一度も起こりません。

期間中に7回見られます。前橋では2012年5月21日に起こる金環日食を見ることができます。しかしその後は2386年まで374年間も見ることができなくなります。