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天文施設へ出かけよう

天文施設へ出かけよう

日食観察は初めてだし不安。どうやって観測したらいいのかわからない。望遠鏡で見てみたい。そんなあなたにオススメしたいのは、天文施設へ出かけることです。

天文施設のメリット

天文施設の例(西はりま天文台)
天文台のイメージ写真
撮影者:つるちゃん
二次利用不可

一人で日食観察するのもいいですが、観察するための機材やアイテムをそろえるのは面倒です。また、観察方法がよくわからなくて心配な方もおられることと思います。そんな方は天文施設へ出かけるのが良いでしょう。豊富な専門知識を持ったスタッフに教えていただくことができますし、施設で準備された観測機材を使って、安心して楽しく日食を体験することができます。

プラネタリウムや天文台で予備知識

天文施設の代表はプラネタリウムや天文台です。日食が近づくとこれらの施設では、上映プログラムを日食用に変更したり、特別講演会が行われたりします。これに参加することで予備知識を蓄えることができます。

施設が催す観測会

日食が起こる当日に、天文施設が主催する観測会が開かれることがあります。もし開かれていればラッキー。これに参加すれば、天体望遠鏡や太陽観察用の設備を使って、日食を観測することができるでしょう。

 

ただ、他の人も考えることは同じです。1999年から2001年にかけてのしし座流星群、2003年の火星大接近、2009年の日食など、過去に起きた大きな天文現象では各施設とも大混雑となりました。大きな日食ともなれば一目見ようと人が殺到します。この結果、入場制限が行われたり、長蛇の列ができることも予想されます。事前申し込み制であったり、整理券が配られたりして、門前払いをくらってしまうかもしれません。あらかじめよく調べておきましょう。

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