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食分0.8

食分0.8

金星ならすぐに見つかる

食分0.8の太陽
食分0.8の太陽の欠け方

食分が0.8を超えてくると、日が傾き始めた夕方のように、空が次第に暗くなってきます。全天で最も明るい星である金星は、慣れた人なら簡単に見つけることができるようになります。

 

下の絵は2009年7月22日に起こった日食の例で、食分0.8を超えた大阪での空のようすです。太陽の右側方向(西側)にある金星は非常に明るいうえに、太陽から十分離れていますから、日食中に金星を見つけられたはずです。深い日食が起こる際には、見える位置をあらかじめ確認しておき、実際に見つけることができるか試してみましょう。

 

 

日食と金星(太陽から大きく右側)
日食中に金星が見える例
日食あれこれ