紫外線による危険
波長が短い光
紫外線を使った虫よけ |
撮影者:つるちゃん |
二次利用可 |
紫外線は波長が短い紫色の光よりもさらに波長が短い光として知られています。紫外線は目に見えませんから、普段は意識することが少ないでしょう。
身近なところでは、UVカットガラスやUVカット化粧品といった商品があります。これらは紫外線の影響を緩和するためのものですから、ちょっと身近に感じるかもしれません。女性の方なら日焼けを気にして、紫外線を含んだ直射日光に当たるのを避けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
他にも紫外線を使った例として虫よけがあります。紫外線を好む虫をおびきよせ、感電死させてしまうというものです。
雪目や白内障の原因
そんな紫外線ですが、肉眼で見続けると眼球の表面に細かい傷ができて、晴れた雪山で目を痛める雪目のような状態になったり、白内障の原因になります。しかし、紫外線が網膜にまで達することは少ないので、網膜がやられてしまうことは少ないと言われています。
弱められる紫外線
紫外線はガラスやプラスチックを通過すると弱められます。ですからこういった素材を通して見ることで、紫外線による目への影響を緩和することができます。といっても、長く見続けて良いはずがないことは、言うまでもありません。