1918年6月9日
鳥島で低い位置での皆既日食
日本の南海上を日本列島に平行して皆既帯が通りました。陸地はわずかに鳥島と北大東島だけが月の本影に入りました。このうち鳥島では、早朝に高度が10度しかないという低い位置で、1分に満たない短時間の皆既日食となりました。しかし、残念ながら皆既中は天候が悪く、実際に観測することはできませんでした。
それ以外の地域では皆既日食を見ることはできませんでした。例えば南大東島では、太陽高度が1度のところで食分0.999というニアミスで終わっています。
日本の南海上を日本列島に平行して皆既帯が通りました。陸地はわずかに鳥島と北大東島だけが月の本影に入りました。このうち鳥島では、早朝に高度が10度しかないという低い位置で、1分に満たない短時間の皆既日食となりました。しかし、残念ながら皆既中は天候が悪く、実際に観測することはできませんでした。
それ以外の地域では皆既日食を見ることはできませんでした。例えば南大東島では、太陽高度が1度のところで食分0.999というニアミスで終わっています。