1937年12月3日
北硫黄島で7分以上の金環日食
1936年に起きた北海道皆既日食からわずか1年半後、今度は日本のはるか南で金環日食が見られました。これは日本のはるか南海上を起点とする金環日食で、硫黄島、北硫黄島、南硫黄島、父島、母島が、太い金環帯の中に入りました。この日食では太いリングが特徴で、中心線から外れた母島でも5分以上の継続時間がありました。中心線に最も近い北硫黄島では、7分以上も継続する見事な金環日食になりました。
1936年に起きた北海道皆既日食からわずか1年半後、今度は日本のはるか南で金環日食が見られました。これは日本のはるか南海上を起点とする金環日食で、硫黄島、北硫黄島、南硫黄島、父島、母島が、太い金環帯の中に入りました。この日食では太いリングが特徴で、中心線から外れた母島でも5分以上の継続時間がありました。中心線に最も近い北硫黄島では、7分以上も継続する見事な金環日食になりました。