1955年12月14日
日没寸前に太い太陽リング
この日食はアフリカ北部で始まり、インド洋を通って台湾の東海上で終了する金環日食でした。日本では石垣島、西表島、与那国島が、かろうじて金環帯の東端ギリギリに入りました。そんなわけで、日没寸前だったというのがこの日食の特徴です。中心線が通った与那国島では完全に同心円状をした非常に太い太陽リングとなり、7分以上も金環日食が続きました。
この日食はアフリカ北部で始まり、インド洋を通って台湾の東海上で終了する金環日食でした。日本では石垣島、西表島、与那国島が、かろうじて金環帯の東端ギリギリに入りました。そんなわけで、日没寸前だったというのがこの日食の特徴です。中心線が通った与那国島では完全に同心円状をした非常に太い太陽リングとなり、7分以上も金環日食が続きました。