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日食データの注意点

日食データの注意点

各地の日食データの説明や注意点をまとめました。

 

データ 説明/注意点
観測地

ほとんどの地点で市役所や役場、またはその支所がある地点を基準にしている。一部の離島では島内の特定地点を基準にしている。

標高を考慮しているが50m程度の誤差がある。標高が高くなるほど金環継続時間が短くなる方向に働く。

時刻 平均月縁により「つるちゃんの日食ソフト」を使って計算したもの
位置角(P) 太陽の中心に対する月面の中心方向を、天の北極から反時計回りに測った角度。単位は度
天頂角(V) 太陽の中心に対する月面の中心方向を、天頂から反時計回りに測った角度。単位は度
太陽高度(h) 地平線から天頂方向へ測った太陽高度で単位は度。90度は天頂で頭の真上を意味する
方位角(A) 北から時計回りに測った太陽の方位で単位は度。0度は北、90度は東、180度は南、270度は西をそれぞれ意味する
食分 太陽が欠けた割合のこと。1以上は皆既日食だが、2012年5月21日の日食では存在しない
本影中心までの距離 最大食となった際に本影中心までの距離をKmで示したもの。地球表面の丸みを考慮していないため、実際よりも少し短めに表示される
金環食始まり
金環食終わり
平均月縁により金環日食が始まる時刻と終わる時刻。月縁補正は行っていない
太陽リング真円率 金環日食の最大食時に、太陽リングがどの程度円形に見えるかを数値化したもの。0%では月縁が太陽に内接し、100%は太陽と月の中心が一致して真円の太陽リングとなる。
2012年金環日食